遊びと学びのコンビネーション。だからこそ映画は最高だ。
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映画の中でのギャンブルはどのように描かれている?
映画の熱心なファンであれば、ギャンブルが描かれている映画を全く見ないってことは無いですよね。映画で登場するギャンブルは、お金や犯罪がからむのがお決まり。犯罪はいつだって人々を魅了するからです。日本でも人気を集めているネットでカジノ(https://www.intercasino.com/livecasino)やギャンブルをするためにランドカジノへ足を運ぶ人もいますよね。映画でもよくカジノで乱闘シーンや犯罪シーンの撮影が行われています。
犯罪シーンが多くの人たちを映画に惹きつけ、お金を払って映画を鑑賞した人たちは、それに見合った興奮を手に入れるのです。ギャンブルがらみの映画は、大きく分けて2種類あります。実話をベースにしている作品と、フィクション作品です。前者のタイプで、筆者がおすすめするのは以下の4作品です。
- 『モリーズ・ゲーム』
- 『カジノ』
- 『ラスベガスをぶっつぶせ』
- 『Broke』
世の中には、びっくりするくらい魅力的な人生を送る人たちがいて、そういった人のことがしばしば映画化されています。そういう映画はたいてい、びっくりするほど莫大な金額のお金や、警察、犯罪が関係します。全て、良いアクション映画に必要な要素ですよね。
たとえば、『ラスベガスをぶっつぶせ』では、マサチューセッツ工科大学の学生6人チームが、カードカウンティングのプロを目指した結果、ちょっとあり得ない経験をラスベガスですることになっていくというストーリー。あとは、映画を観てのお楽しみ。
一方、フィクションの作品だって負けていません。世界的に有名な監督の作品は特にそう。その手の映画はいくつもありますが、ナンバーワンを選ぶのも大変だと思うので、ここでは一つの作品だけ紹介します。
それは『ルール・オブ・デス/カジノの死角』。これはいつまでも決して色あせることが無い、もはやクラシック作品といっていい映画ですね。とにかく、オリジナリティが半端じゃありません。ジャック・マンフレッドという駆け出しの作家が、借金を何とかする為に、カジノで働くことに…。あとは想像にお任せします。
映画によっては、ギャンブルシーンが超リアルに描写されている場合もありますし、あえてそうしないケースもあります。映画は観客を楽しませるものなので、観客を増やすことが出来るのであれば、そのあたりのさじ加減は、映画監督にまかされています。
つまり、歴史物の映画は史実通りのこともあるけど、大抵の場合はそうではないのと同じことですね。忠実に描くのが難しいという場合もありますし、史実通りではつまらない、という事情も大きいのです。そこで、たいていの映画監督は、事実を多少捻じ曲げますし、たいていの観客はそれに気が付きもしません。ギャンブル映画もそこらの事情は同じで、よほどカジノに通った人でもない限り、監督の「脚色」には気が付かないというわけです。
もう一つの特徴的な要素として、映画でのギャンブルシーンは、カジノで実際に行われていることと本質的に変わらないということ。つまり、撮影は本物のカジノで行われ、ルーレット、ポーカー、スロットマシンも全部本物。映画に新種のゲームが登場することはありえません。そういう制約の中で、監督がどうやって観客を惹きつけるのか?答えは明確。賭け金の小さな映画なんて、まずお目にかかりません。賭ける金額が大きければ大きいほど盛り上がりますし、効果音楽によって緊張感はおのずと高まります。
そんな訳で、乱闘や銃撃戦もありえるほどの大金の制作費がかかっているのですが、これこそが理想的なギャンブル映画ということになるのです。また、ギャンブルに「マフィア」は付き物なので、映画におけるマフィアの出番も当然多くなりますし、よくある展開は、マフィア連中にたった一人で挑んで、勝利するヒーロー作品といったところでしょうか。
とにかく、筆者はこれまで、ギャンブル映画はさんざん観てきたので、何日でも語ることが出来ます(笑)。皆さんも1作品見はじめると止まらなくなって、ついギャンブル映画にハマってしまうかもしれません。1週間に2本のギャンブル映画を観ることにして、それを1か月続けるのはいかがでしょうか。30日間で8本のギャンブル映画を観るなんて、最高の鑑賞体験になりますよ!